飲食店の集客にクラフトビールが使える訳とは②

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飲食店の集客にクラフトビールが使える訳とは②

2022年12月9日更新

飲食店経営の課題の1つに集客があります。前回はクラフトビールを使ったイベントをお店で開催することで、集客に結び付く可能性をみていきました。今回はお店で開催するビアフェスの中身をみていきたいと思います。

誰でも気軽に参加しやすく、常連から新規のお客様まで楽しめるイベントとして「お店でビアフェスの開催」を具体的にどうのように実現すればいいのでしょうか? まずはじめてにビールをどのように提供すればいいかが重要になります。普段の営業で、店舗でビールサーバーが設置されている場合はイベント開催中に限り樽生ビールを接続して提供する方法があります。通常1タップ~23タップは設置されているケースが多いかと思いますので、イベントのビールとして最低でも3種類程は提供したいところです。ビールサーバーが足りなくて提供することが出来ない際は、ビールサーバーをレンタルして提供できる体制をつくりましょう。

今度はビールのラインナップと価格帯の検討です。お店でビアフェスでのクラフトビールの販売量は1カップ200ccを推奨しています。泡の量を間引くと180cc程が理想になります。180ccの量を少ないと思われるかもしれませんが、専用のグラスを使用することで、飲みごたえのあるクラフトビールを利益を出しながらお客さまにも満足いただける形で提供することができます。

ビールのラインナップはクラフトビールの中でも飲みやすいスタイルをチョイスすることをお薦めします。例えばスタウト・ポーターのような黒ビールは銘柄によって味が重たく、売残る可能性があります。一方でのど越しを楽しむようなラガーやペールエールは多くの人からも楽しんでいただけるスタイルかもしれません。その他イベントを彩るビアスタイルとして、白ビール、アンバーエール、インディアペールエール、セゾン、フルーツビールなども、バラエティが富んで楽しんでいただけると思います。

ビールが決まったら、今度はフードのラインナップです。A~Eほどの軽食をご用意してビールと共に楽しんでいただけるように設計をお薦めします。お店自慢のお料理を提供するほか、フライドポテト、ソーセージ盛り合わせ、唐揚げ、ピザ、ナチョスなど。実際に都市で開催されているビアフェスのフードは実にシンプルな物が多いです。その理由は、簡単でビールを楽しみイベントのためフードがビールを邪魔しないように設計されています。立食でビールを飲みながら楽しめるフード設計がお客様から喜ばれるのではないでしょうか。

次回はイベント時のキャッシュオンやチケット制のオペレーションについて見ていきたいと思います。

【お店でビアフェス紹介動画】お店でビアフェス by MAYCRAFT – YouTube

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