ビールの紹介

いま飲むのに最適な夏のクラフトビール

夏のビールは軽くてフルーティーなものから、ホップが効いていて複雑な味のものまで様々なビールが楽しめます。クラフトビールには、その季節に取れる果物などの副原料を使った季節限定品や、その季節に飲むと一層美味しく感じるビールのスタイルがあります。今回はパイナップルを使ったビールから、のど越しを楽しむラガースタイルのビールまで「いま飲むのに最適なクラフトビール」王道の5品をご紹介します。 サンクトガーレンのパイナップルエール 手で丁寧に切ったゴールデンパインを使用した夏季限定のフルーツビール。濃縮果汁や香料などの人工物は一切使用せず、果実と麦汁を一緒に発酵させています。泡までほんのり甘いパイナップル風味のビールで毎年4月下旬からリリースされるビールで非常に人気のビールの1つです。 八ヶ岳ビール タッチダウン 八ヶ岳南麓にある清里にある八ヶ岳ビールのピルスナー。ドイツスタイルのラガーは、のど越しとホップの苦味がしっかりした極上のラガーです。夏には冷やしたビールをゴクゴクと飲むのは最高の体験です。普段からラガーを飲みなれた方から、飲みごたえのあるクラフトビールをお好きな人まで、多くの人に親しまれるビールです。 BeEasyBrewing レイズミルクスタウト まるでアイスコーヒーのようなビール。暑い昼間に飲むビールには最適なテイストです。 甘みがありながらアルコールもしっかりとあり、6%とパンチもあります。日本人は黒ビールを飲む機会がすくないですが、このレイズミルクスタウトはこれまでの黒ビールの概念を変えるかもしれません。女性にもおすすめなビールです。 ベアレン醸造所 クラシック ベアレン醸造所のフラッグシップビール。ドイツスタイルのラガースで、王道のビールでありがら思わず「美味い」と、うなるビールです。常温で保存することができるので在庫保管のしやすさも定評があります。普段からラガータイプのビールを飲まれている方にも必ず評価いただけるビールの1つです。クラフトビール初心者のお客様に飲みやすく、ぜひ一度は飲んで頂きたいクラフトビールの1つです。 伊勢角屋麦酒 ペールエール 伊勢角麦酒のフラッグシップビール。グレープフルーツのような爽快なアメリカンホップの香りと切れのいい後口とクリアな苦みが特徴。シンプルですが、飲み応えと飲みやすさをバランスよく両立させました。クラフト初心者から愛好家まで、多くの方に楽しんでいただけること間違いなしのビールです。 夏のビールは何度も飲みたくなるような種類のビールがおすすめです。暑い季節にまずは一杯をクラフトビールから始めてはいかがでしょうか?ぜひ夏ならではの最高のビール体験をお楽しみください。 クラフトビール業務販売はこちらから ...

土用の丑の日の飲みたいビール

土用の丑の日に飲みたいビール

こんにちはメイクラフトです。先日のニュースで2022年上半期のビール大手4社の出荷量が前年比を上回ったようです。業務用のビールの出荷量が回復していることや、連日の猛暑が追い風になっているようです。レジャーシーズンが近づいています。ワクワクするようなビール情報をお届けできればと思っています。さて、前回は「ビールはなぜグラスで飲むべきか?」というテーマでした。クラフトビールを一層美味しく飲んで頂くために、グラスで飲むことのメリットをお伝えしました。さて、今回は土用の丑の日が近いこともあり「土用の丑の日に飲みたいビール」についてお送りします。 今年も土用の丑の日が近づいてきました。今年の夏の土用は7月20日~8月6日まで、さらに丑の日となると7月23日(土)と8月4日(木)の2日間になります。この土用というのは、簡単にご説明すると「季節の変わり目」を意味し、体調を崩しやすいこともあり、旬の物を食べて健康作りをしようというものです。夏の土用の丑の日は、うなぎを食べることが習慣化されていますが、以前は「う」がつく食べ物も食べられていたそうです。牛(牛肉)、馬(馬肉)、雲丹、うどん、梅干、瓜、ウインナーなどなど…。夏バテにならないように食べる事を考えると、どれも美味しそうです。一般的に土用の丑の日は夏の土用をさすことが多いかと思いますが、実は「立春・立夏・立秋・立冬」の前18日間をさし、夏以降ですと秋の土用は10月20日~11月6日になります。更に丑の日となると10月27日(木)になります。ちなみに秋の土用は「辰の日」に「た」のつく食べ物や青魚を食べると良いと言われています。今回は今年の夏の土用の丑の日に向けておすすめの山椒のビールをご紹介します。 現在、南は九州、北は北海道まで多くの和食や鰻専門店で、山椒ビールをお取扱いいただいています。鰻と山椒の親和性からも興味深く、かつ実際に食べ比べをしてみると味のペアリングとしても非常に相性がよく、多くのお客様にご満足いただいています。鰻をはじめ、牛肉、すき焼き、煮物など、しっかりとした味付けのお料理などに非常によく合います。この山椒のビールは岩手県一関市にある「世喜の一酒造」さんで醸造されており、その開発の経緯は社長さんが「日本らしいビールとは何か」という発想から誕生しました。山椒の香りとスパスの風味が豊かなビールです。海外でも人気が高く現在ではクラフトビールの本場アメリカを中心にシンガポール、台湾などにも輸出されています。外国人観光客が戻ってきた暁には、日本でも多くの外国人のお客様に日本らしいクラフトビールを楽しんでいただけたら嬉しく思います。 例年に比べて猛暑日が多くなる予想の2022年。土用の丑の日に美味しいお料理とビールはいかがでしょうか。季節の変わり目になりますので、くれぐれもお体には気を付けてお過ごしください。 飲食店様向け業務用の山椒ビールはこちらから 一般のお客様向け山椒ビールはこちらから 前回の記事「ビールはなぜグラスで飲むべきか?」はこちらから ...